リフォームで隣人が怒鳴り込んできました。挨拶が無いなど言われましたがこれって自分が悪いですか?
リフォームをするのは個人の自由であり、隣人の許可を取らなければならないということはありません。
また、リフォームをすることを周囲に伝えなければいけないという決まりもありませんから、挨拶がないからと言って避難をされる言われもないと言えます。
しかし、決まりがなければ挨拶をしなくてもいいかと言うとそれはまた別問題であり、騒音や業者の出入りによって交通の便が悪くなったり、様々な影響があることを考えれば挨拶をしておいたほうがトラブルになりにくいのも事実です。
挨拶は人間関係を円滑にするための大事なコミュニケーションですから、しなくていいからと欠かしていれば後々大きなトラブルになってしまいやすいものです。
日頃から仲良くしていればひと声かけておくことでちょっとした不便も寛容に許してもらうことができますが、それがなければ些細なことから揉め事に発展をしてしまうということは珍しくありません。
工事を行えば少なからず近所の人達に迷惑をかける事になるので、最低限の挨拶はしておいたほうが良いでしょう。
トラブルを未然に防ぐ
日頃から隣人との関係が悪くひと声あってもなくても一緒ということもありますが、それでも一言声をかけておくのと置かないのとでは大違いです。
すぐに終わる簡単な工事であればともかくとして、数日程度かかるものであれば社会常識的に挨拶をしておくのがスジということになります。
挨拶がなかったから怒鳴り込むというのは、明らかに相手がおかしい話ではありますが、だからといって全面的に相手が悪いかと言うと挨拶をしなかった方にも多少の非はあると考えるべきです。
人間は誰しもが互いに迷惑をかけたりかけられたりしながら生きていくことになるので、トラブルを未然に防ぐためには挨拶が重要となります。
何事もどちらが一方的に悪いということはなく、割合の差があれども両者どちらにも悪いところがあったからトラブルに発展をするので、隣人トラブルを避けたいならリフォームにしても挨拶はできるだけ行うようにしましょう。